【ご質問】50歳になってもキャッシングの申込は出来るのでしょうか

Q.つい最近50歳を超えたのは良いのですが、目の調子が悪く手術をすることになりました。ただ保険がきかない手術のため手術費用を出してしまうと今月から来月にかけての生活費に困ることになります。そこで50歳にして初めてなのですが、消費者金融のカードローンを申込んで急場を凌ごうと思います。もちろん仕事に復帰すれば返済していくことは難しいことではありません。気になっているのは50歳と言う年齢です。実際の審査では敬遠されるのではないかと心配です。その点を教えてください。

A.目の手術もいろいろありますが保険が利かないとするとレーシック手術のようなものでしょうか。さて50歳でカードローンの申込が出来るかと言うことですが、もちろんできます。消費者金融であればキャッシングローンとも言いますが、金融機関によって申込可能年齢が違い、だいたい60歳あるいは65歳までとしているのが普通です。利用自体はその後10年程度で70歳か75歳までとなっています。したがって年齢的には申込は可能です。

ただしご質問の趣旨は申込はできるけれども実際問題として審査が通るかどうかと言うことの様に見受けられます。カードローンの場合50歳であれば年齢は殆ど関係ありません。これがもっと長期に返済するような住宅ローンなどでは年齢が大きく関係してくるのですが、カードローンの場合返済は大抵は数年以内に返済できる額ですから問題はありません。金融機関が審査で気にするのは貸したお金がしっかり返済されるかどうかと言う点ですので、あなたの場合年齢は気にする必要はありません。

審査で問題になるのは年齢ではなくて安定した収入が有るかどうかです。したがって正社員の場合には申込時に収入を証明する書類として源泉徴収票を添付する必要が有ります。また契約社員や派遣社員、アルバイト、パートなどの場合には必要に応じで源泉徴収票と同時に直近2か月分の給与明細の提出を求められる場合もあります。申し込みの際には本人を証明する書類と一緒に予め用意しておきましょう。もし安定した職種ではない場合には審査が通らないことも有ります。

もしレーシック手術を受けるのであれば、それ用のローンと言う物が有ります。病院で相談すれば紹介してくれるはずですので、生活費をカードローンで借りるよりも、手術費用をそのローンで借りるようにした方が金利的の有利になる可能性が高いので、どうしても消費者金融でカードローンを借りてみたいというような場合であれば別ですが、一度調べてみた方が良いと思います。何に利用するにしろ、ローンは比較しながら有利なものを選ぶのが鉄則です。

質問が消費者金融と言う事でしたので消費者金融の場合で説明しましたが、銀行にもカードローンが存在します。仕掛けもほとんど変わりませんし金利からいえば銀行のものの方が有利です。ただし銀行の審査は消費者金融よりも一般に厳しいと言われますので、誰でも利用できるわけではありませんが、やはり一定以上の安定収入が有れば別に断る理由はありませんから、消費者金融と同時に銀行も比較対象に入れて選ぶことをお勧めしておきます。

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