【Q&A】派遣社員だと、やっぱりキャッシングには不利ですか?

Q.大学を卒業して就職したものの、人間関係のトラブルで退職。以後5年程、ずーっと、派遣社員として仕事をしてきました。今月、色々な出費が重なり、キャッシングを考えたのですが、派遣社員では、やっぱりキャッシングの審査には不利なのでしょうか?

A.派遣社員や契約社員は雇用期間が決まっている事が多く、長期に渡る就業が可能かどうか解らないので「収入が安定しづらい」と思われてしまう傾向が有る事は確かです。けれど、今、キャッシング会社では、アルバイトやパートの方でも安定した収入と判断し、融資を行っている会社が多く有ります。なので、派遣社員だからと言って不利になるとは一概には言えません。

また、キャッシングの審査の時には、身分証明証の提示と申込み書に記入する必要がありますが、年収や勤務先を書く欄はあっても「アルバイト」「パート」「派遣」等を記入する欄、つまり、どの様な形態で雇用されているかを記入する欄は設けてない会社が殆どです。

キャッシング会社が気にするのは、雇用の形態ではなく、「何社と契約し借り入れ総額が幾らに成っているのか」「過去に返済事故を起こしていないか」等です。なので、複数社との契約はしない方が良いと言えます。また、うっかり返済を忘れた事が1度ある…程度なら問題ありませんが、度重なる延滞の記録が有る場合は審査の通過は難しくなります。

始めてのキャッシングで、クレジットカードの返済や携帯電話の支払い等で遅れた事が無い様であれば、派遣社員だからと言う理由で、審査が通過出来ないと言う事はありません。

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